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バイクとスクーターの融合? スズキ新型アンダーボーンモデルが海外市場で存在感
自動車

スズキのインドネシア法人は、2026年11月8日、アンダーボーンスポーツ「Satria(サトリア)」シリーズの最新モデルとして、「サトリアPRO」と「サトリアF150」を公開した。今回の刷新では、外観デザインの見直しに加え、走行時の扱いやすさや利便性を高める装備が採用され、シリーズ全体の完成度が引き上げられている。

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両モデルに共通する心臓部は、水冷4ストローク150ccのDOHC・4バルブエンジンだ。最高出力は13.5kW(10000rpm)、最大トルクは13.8N・m(8500rpm)を発揮し、このクラスとしては力強い性能を備える。アンダーボーンフレームと組み合わされ、現地の排出ガス基準に対応したマニュアルトランスミッション仕様として仕上げられている点も特徴だ。

軽量でスリムな車体を活かした俊敏な操作感や、街中からワインディングまで幅広いシーンに対応する走行性能を重視し、速さと快適性、そしてスタイル性の両立を目指して開発されたモデルとされる。

シリーズの上位に位置づけられるサトリアPROには、装備面での充実が際立つ。前輪にはABSを採用し、制動時の安定性に配慮。加えて、スマートフォンと車両を連携させる「スズキライドコネクト」に対応し、専用アプリを通じて走行データの確認や駐車位置の表示、各種リマインダー機能が利用できる。

メーターにはナビゲーション案内や通知情報、天候情報などを表示可能で、Bluetooth接続によって日常使いの利便性も高められている。さらに、スマートキーを携帯するだけで操作できるキーレス機構やUSB電源、実用的な容量の収納スペースなど、日常で役立つ装備も標準化された。

変速機には、クラッチ操作を補助するスズキ独自のクラッチアシスト機構が採用されている。発進や加速時の操作をサポートするとともに、減速時の挙動を穏やかにする設計により、扱いやすさの向上が図られている。

外観では、シャープで立体感のあるLEDヘッドランプを採用し、スポーティな印象を強調。兄弟モデルの中でも存在感のあるフロントフェイスが与えられた。

一方、サトリアF150は、基本的な走行性能を維持しつつ、よりシンプルで取り回しやすい仕様としたモデルだ。クラッチアシスト機構や収納スペースなどの実用装備を備えながら、価格を抑えた設定となっている。

価格は、サトリアPROが約3490万ルピア(日本円でおよそ32万円)、サトリアF150が約3100万ルピア(同約29万円)。それぞれ専用のボディカラーが用意され、若年層を中心に注目を集めている。

このモデルについて、日本のバイクファンからは「スズキらしい個性がある」「軽量ボディに高出力エンジンの組み合わせが魅力」「このクラスでここまで装備が充実しているのは珍しい」といった声も見られ、海外専売モデルながら関心の高さがうかがえる。

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