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新卒ボーナスは本当に40万円もらえる?企業規模・職種別に徹底比較!公務員の最新支給額も解説
キャリア

春に入社したばかりの新卒社会人。ある日、家族や知人から「うちの息子、夏のボーナスで40万円もらったらしいよ」と聞いて、「そんなにもらえるの?」「うちは数万円だったけど…」と感じた方もいるのではないでしょうか。

実際のところ、新卒1年目のボーナス額は、勤務先の企業規模や業種、さらに入社してからの在籍期間によって大きく異なります。ここでは、大手企業・中小企業・公務員それぞれの最新ボーナス事情をわかりやすく紹介します。

まず、新卒のボーナスは一般的に夏と冬の年2回支給されますが、4月入社の場合、夏のボーナスは勤務期間が短いため、支給されなかったり、満額には届かないことがほとんどです。数万円程度の支給にとどまるケースも多く、冬のボーナスから本格的な支給が始まる傾向があります。

さらに、賞与からは所得税や健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料などが差し引かれるため、実際に手元に残る金額はやや少なくなる点にも注意が必要です。

では、企業規模別のボーナス平均額を見てみましょう。厚生労働省の「令和6年 賃金構造基本統計調査」によると、新卒(勤続0年、20〜24歳)の年間ボーナスは、大企業(従業員1000人以上)で約3万5900円。中小企業(100〜999人)では約2万800円、小規模企業(10〜99人)では約2万2700円となっています。これは、ボーナスを支給しない企業も含めた平均値であるため、実際の支給額とは差があると考えられます。

また、別の調査「毎月勤労統計調査」では、令和6年のボーナスは夏で平均1.05ヶ月分、冬で1.07ヶ月分の給与に相当するとされています。これを元に計算すると、冬のボーナスが満額支給された場合、大手企業では約26万円、中小企業(100〜999人)で約24万円、小規模企業では約23万円程度になる見込みです。

さらに、勤続1〜2年になるとボーナス額は増加し、大手企業では年間約58万8000円、中小企業で約50万円、小規模企業で約36万1200円とされています。

公務員のボーナスについても見てみましょう。国家公務員の場合、ボーナスは人事院勧告に基づいて決定され、比較的安定した支給が行われています。新卒は4月採用のため、夏のボーナスは支給月数の3割程度にとどまり、15万円前後と予測されます。冬のボーナスは満額支給となり、支給額は約53万円が見込まれています。

地方公務員の場合は、各自治体の財政状況や給与条例によって異なりますが、都道府県職員や政令指定都市の職員には、国家公務員と同水準で支給されることが多いです。市町村職員は地域によって差があり、財政が豊かな自治体では国家公務員より高いボーナスが支給されるケースもあります。

結論として、新卒1年目の夏のボーナスが満額支給されることは少なく、多くの場合は冬から本格的な支給が始まります。月給の1〜2ヶ月分が支給の目安であり、2年目以降はより安定したボーナスが期待できます。

もしご子息のボーナスが「40万円」と聞いて驚いた方は、勤務先の企業規模や職種によって大きく異なることを理解しておくと安心です。大切なのは、今後の昇給やボーナス増額の可能性も見据えて、長い目でキャリアと収入を育てていくことではないでしょうか。

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